令和8年度兵庫県公立高校入試に向けて
- 個別指導イールート 阪神芦屋校
- 6月29日
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更新日:6月29日
各中学校では、1学期の期末テストが終了し、当塾では7月から夏期講習が始まります。
夏期講習では、入試の傾向に合わせた対策と、各自の苦手単元を克服できるようにカリキュラム作成を行い、授業を進めていきます。
兵庫県教育委員会のHPにて、令和7年度高校入試の結果が発表されています。
令和7年度入試の平均点は以下のようになりました。
全体 | 国語 | 社会 | 数学 | 理科 | 英語 | |
令和7年度 | 59.3 | 72.2 | 59.6 | 51.9 | 53.2 | 58.9 |
令和6年度 | 54.0 | 49.8 | 58.5 | 56.2 | 48.4 | 56.1 |
国語の平均点が大幅に高くなりました。
漢文では6年ぶりに漢詩の出題がありました。
例年、小説の読解、古典の基本文法(歴史的仮名遣い、返り点など)は、正答率が高くなるため、取りこぼしがないように対策が必要です。
社会の平均点はほとんど同じでした。
公民は3年生での学習内容が入試へ直結します。
地理・歴史・公民、どの分野も配点は均等にあるので、偏りなく学習する必要があります。
数学の平均点は、昨年と比べてやや下がりました。分野ごとの正答率に差がほとんどありませんでした。苦手分野を作らないように対策することが必要となります。
また計算スピードの向上と、時間内でできる問題とできない問題の見極めが大切になります。模試や普段の学習の中で意識をして取り組みましょう。
理科の平均点は、得点率20%未満の問題が少なくなったことで、例年に比べて高くなりました。
複雑な計算問題を含まない知識問題で、確実に得点をすることが必要となります。
近年出題されていない単元もあるので、油断せずに全単元を復習しておきましょう。
英語の平均点は、長文問題の正答率に伴って高くなりました。
資料問題が出題されました。英語では正答率が20%未満の問題が少ないため、早く正確に読み取ることが必要となります。
昨年度と比較をすると、全体的に平均点が高くなりました。
科目の垣根を越えた問題も多く見られます。
科目に縛られず、総合的な学習が必要です。
ここまでを踏まえて、夏の間に意識して取り組む3つのポイント
1. 基礎力の徹底強化
国語の漢字、数学の計算、英単語など、基本をおろそかにせず得点源を確保しましょう。
わかった”つもり”で終わらせず、確実に押さえていきましょう。
2. 応用力・思考力の育成
数学・理科では応用問題で差がつきます。入試本番を意識して、条件が複雑な問題にも挑戦しましょう。
3.内申点対策
調査書(内申点)は合否に直結します。2学期のテストに向けた対策も進めておきましょう。実技4科目(音楽・美術・技術家庭・体育)は配点が高いので、学校のプリントなどはきちんと整理しておこう。
イールートの夏期講習では、以上の点を踏まえカリキュラム作成、授業を実施しております。
教室で個別相談会を随時行っております。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
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