最適な過去問の取り組み方とは?
- 文 平井
- 10月23日
- 読了時間: 3分
こんにちは!
個別指導イールート打出駅前校です。
10月になり、遠いものに思えていた受験が、一歩一歩、現実味を帯びて近づいてきました。
大学入試においては、公募制の学校推薦型選抜が始まります。高校入試はまだ先の2月から私学入試を皮切りに始まっていきますが、目下、2学期期末テストや3回目の実力テスト、模試などが控えています。
そんな中、受験生の皆さんから、私たちはこんな質問をよくいただきます。
『過去問はいつからやればいいですか?』
ずばり、お答えします。
志望校が決まれば、すぐにでも解いてください。
非受験生であれば、問題傾向を見るだけでも構いません。
(ただし、雑誌のようにパラパラと眺めるのではなく、きちんと読み込むことが肝要です。)
なぜ、この時期から過去問を解くべきなのか。 理由を説明する前に、皆さんにお尋ねします。
まず皆さんは過去問に対して、どのようなイメージを抱いていますか? 受験勉強の最終局面で初めて使う「問題集」、RPGゲームでいう「ラスボス」のようなイメージを抱いていませんか?
もしそうなら、その認識は非常にもったいないです。
実は過去問とは、学力レベルが上がってから解くものではなく、「受かるためにどの問題で点を取るべきか」という戦略を練るための「材料」なのです。いわば、「物言わぬアドバイザー」です。
過去問には、たいてい過去何年分かの合格最低点や合格平均点が掲載されています。また、正確なものかはさておき、ある程度の配点比率などが掲載されている場合もあります。
全く同じ問題は出ないにせよ、これらを分析することで、「この学校の志望者ならここは絶対に解かないといけない」「ここは解けなくても合否に影響しない」という分類が明確にできてくるのです。
この考え方は、模試を受けるときや、受けた後にも大いに活用できます。 模試では特に、問題ごとの正答率などが出るため、この戦略的な分類が非常にしやすくなります。
今の時期、不安になっている人は、過去問から今自分が何をすべきか判断してみるのがオススメです。
とはいえ、「何が弱点なのかわからない」という方。 ご安心ください。
当塾打出駅前教室では、随時、学習相談を行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。非受験生のご相談も大歓迎です。
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