【新しい環境に慣れてきた今だからこそ】勉強の調子、見直してみませんか?
- 文 平井
- 4月21日
- 読了時間: 4分
こんにちは。
個別指導イールート打出駅前校です。
新学期が始まって約2週間、新しい学校やクラスにも少しずつ慣れてきたころかと思います。
生活リズムも整い始め、「そろそろ勉強にも力を入れたい」と感じている方も多いのではないでしょうか。
一方で、
「勉強を始めたいけど、うまくペースがつかめない」
「課題に追われるばかりで、自分の学びができていない」
という声も、耳にすることがあります。
今回は、そんな皆さんに向けて、**“勉強を習慣化するための3つのティップス(工夫)”**をご紹介します。
あわせて、ある偉人の“意外な学びのスタイル”もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
ティップス①:大切なのは「時間の長さ」より「集中できるタイミング」
「毎日1時間勉強しよう」と決めても、疲れていたり気が乗らなかったりするとなかなか続かないものです。
実は、大切なのは“どれくらいの時間”よりも“いつやるか”。
たとえば…
朝、学校に行く前の静かな時間
夕方、帰宅してすぐのリセットタイム
夜、寝る前の15分だけ
このように「自分が集中しやすい時間帯」を見つけて、短くてもよいので“毎日同じ時間”に取り組んでみることをおすすめします。
■ デカルトの“朝ベッド時間”に学ぶ
実際、近代哲学の父ともいわれるルネ・デカルトは、毎朝午前中をベッドの中で思索にふける時間として過ごしていたそうです。
彼はその時間を「自分の頭が最もよく働く、大切な集中タイム」として守り続けました。
私たちも同じように、自分なりの“集中しやすい時間”を見つけ、それを大切にすることで、勉強の質を高めることができます。
ティップス②:「今日のまとめ」をノート1ページで振り返る
授業を受けるだけでは、知識はなかなか定着しません。
大切なのは、**「その日に学んだことを、自分の言葉で振り返ること」**です。
おすすめは、ノートの1ページを使って「今日のまとめ」を作る習慣。
重要な用語や公式をピックアップ
実際に出た問題を1つ、再現してみる
「ここが分かりにくかった」と感じたところをメモ
これだけでも、テスト前の見直しが驚くほどスムーズになります。
日々の小さな振り返りが、確かな理解につながります。
ティップス③:「できたこと」を見つけて自信につなげる
勉強に真剣に取り組んでいる人ほど、「できなかったこと」が気になってしまうもの。
ですが、小さな「できたこと」を意識することも、モチベーションを保つうえでとても大切です。
たとえば…
数学のワークを1ページ終えた
苦手な英単語を10個覚えた
昨日より少しだけ集中できた
こうした“自分の成長”を、週に1回だけでも振り返ってみてください。
「自分にもできる」という実感が、次の一歩を後押ししてくれます。
最後に:大きな成果は、小さな習慣の積み重ねから
環境が変わると、何かと気を張ってしまいがちですが、勉強は「無理なく、少しずつ」が基本です。
今回ご紹介したティップスは、どれも“特別な才能”がなくても始められることばかり。
・集中できる時間を見つける
・学びを自分の言葉で整理する
・成長をポジティブに受けとめる
こうした小さな工夫が、数ヶ月後、数年後の大きな成果につながっていきます。
個別指導イールート打出駅前校では、一人ひとりに合わせた学習サポートを大切にしています。
「勉強の進め方を見直したい」「何から始めればいいか分からない」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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